「動詞の前、助動詞の後、be動詞の後にあるonly、alsoなど焦点を表わす副詞はどこにでも、一番最後の句にでもかかり得る(中村保男『英和翻訳表現辞典』)」と、岡田信弘の『翻訳の布石と定石』に書いてある。
どこか(他の本?)で例文も見たのだが思い出せない。
例えば、only と従属節が離れている場合など、注意。
*持っている本のどれにあるのか探せなかったので、インターネットで調べた。
I only ate steak when my father was at home.
この場合、2通りの解釈ができるそうだ。
①父親がいる時だけステーキを食べた。
②父親がいる時は、ステーキだけを食べた。
気を付けるのは①のように、onlyが離れた節を修飾するケース。
I ate steak only when my father was at home. と書くのがいいのだろうが、①のようにonlyが離れることもある。
①か②かは、文脈から判断するしかないそうだ。