カンマで挿入したり、後にくっつけたりして、同格的に補足説明をする場合がある。
Mr Tanaka, president of PK-Trading, likes coffee very much.
こんなのは分かりやすいが、
Each day I am confounded by their strange customs and contradictions, savagery followed by mildness.
私は毎日あらためて、彼らの奇妙な慣習に当惑してしまう。残忍な行為の直後におだやかさを示す彼らの矛盾にも、当惑してしまうのだ。
(マーク・ピーターセン『英語のツボ』光文社)
この文の場合、「contradictions」と「savagery followed by mildness」が同格になっているようだ。
最初読んだ時は、このカンマがどんな形で使われているのか、よく分からなかった。
マーク・ピーターセンの訳を読んで、同格のカンマだということがやっと分かった。
このような文だと、単語の意味とかがよく分かっていて、全体の意味が直感的に分からないと、同格だということが分かりません。
なんだか、ニワトリが先か、卵が先か、という感じ。