and が結ぶもの

森タツロウ氏からのメールで紹介されていた文。

 

She returned home happy, bubbly, and excited for her future.

 

この中の「and」が何を結んでいるのかという問題なのだが、なかなか難しい。

正解は、「happy」「bubbly」and「excited for her future」とのこと。

 

これら3つはいずれも文法的には「being」が省略された分詞構文と見ることができる。

「ニック式英会話」のニックさんが「奇跡の応用」と呼んでいるものの一つ。

分詞構文だが、「happy」とか短いのでその前にカンマは入れないのが普通。

 

英語研究者・学者によっては、文型を5文型からもっと増やして解釈すべきという人もいるようだ。

この文の「happy」などを「主格補語」、すなわち「主語とイコールの関係になっている補語」と解釈するとか。

 

 

*ちなみに、「bubbly」は副詞ではなく形容詞で、「元気な」などという意味。