the rich(金持ち)、the Japanese(日本人)など、「the 形容詞」は「〜な人々」だと思っていたが、そうでもないらしい。
以下、インターネットのいろんなサイトより。
●人だけでなく、コトも表す
The most important is yet to be explained.
(最も大切なことがまだ説明されていない)
He takes a great interest in the supernatural.
(彼は超自然的なものにたいへん興味を持っている)
The task approaches the impossible.
(その仕事は不可能に近い)
He always states the obvious
(彼はいつもわかりきったことを言う)
●「the 形容詞」の単複
・複数普通名詞となる場合
those who are・・・、・・・people(・・・の人々)の意味。
The rich (=Rich people) are apt to despise the poor (=poor people).
(とかく金持ちは貧乏人を軽べつしたがるものである)
The old (=Old people) often cannot understand the feelings of the young (=young people).
(老人には若い人の感情を理解できないことがよくある)
*形容詞的に用いられた現在分詞・過去分詞も同じように「~している人々、~された人々」の意味を表す
the dying and the wounded
(死傷者)
・単数普通名詞となる場合
the person who is ・・・ (・・・の人)の意味を表すが、the accused(被告人)、the deceased〔dead〕(故人)など特定のものに限られ、単数扱いになる。
The judge told the accused(=the accused person)to stand up.
(裁判官は被告に起立するように言った)
The deceased〔dead〕was a strong but kind man.
(故人は強い人であったが優しい人でもあった)
・抽象名詞となる場合
what is ・・・(・・・のもの)の意味で、これも単数扱い。
the beautiful
(= beauty 美)
the impossible
(=impossibility 不可能〔なこと〕)
We must distinguish between the false (=falsity) and the true (=truth).
(虚偽と真実とは識別しなければならない)
・物体などの一部を表す名詞となる場合
the ・・・ part (・・・の部分)の意味で、そのあとに of を伴う。
the white of an egg
(卵の白味)
the middle of a river
(川の中央部)
the thick of the forest
(森林の茂み)