ネイティブの英語教員が作った教科書のタイトル。
アルクの英辞郎にはなかったが、どうやら、会話や歌詞ではよく使われるフレーズらしい。
「何言ってるの」とか「何て言ったの」とか「何のことを言っているの」とか、そんな感じか。
文法的解釈が意外と難しく、先行詞「what」を関係代名詞節「you say」が修飾している形。
「what」が疑問詞として前に出てきたのでわかりにくくなっている。
でも、「what」ではなく「that」を先行詞と見てもいいのかなあ?
まあ、それはどっちでもいいか。
強調構文の変化型ととらえることもできるかもと思った。
形式主語の it が that になるケースもあるようだし。
でも、
You say hello.
↓ 強調構文に
It is hello that you say.
↓ What疑問文に
What is it that you say?
What's it that you say?
やっぱり違うか? これで it を that に代えて、今ある that を省略できれば、なんか同じに見えてくるが、ちょっと無理がある?